ピルというものは、あくまでも薬になりますので、当然のことながら副作用というリスクがあります。ここでは、死亡という最悪のケースに至る可能性について考えてみます。
まず、10万人の女性が1年間に死亡するといったリスクについて、日常的なリスクとピルの持つリスクとを比較してみると、非喫煙者で健康な女性が受けるピルのリスクを1としてみると、喫煙は実にその167倍といった高いものになります。
ですから、ピルを飲むことによって、死亡してしまうといった確率についてはかなり低いものになるのではないかと思われます。他の例をとってみると、交通事故では8、スキューバダイビングでは22、アフリカなどといった発展途上国での妊娠や出産に至っては1000以上といった数値データがあります。
こういったデータから考えてみても、ピルを飲むことによるリスクはほとんど無いに等しいものであることが分かるのではないかと思われます。ただし、タバコを吸う習慣があると言った人がピルを飲んだ場合、年齢や喫煙量にもよりますが、心筋梗塞や血栓症になってしまうといった危険性があるといった報告があります。
タバコを吸うと言った習慣があって、ピルをどうしても服用したいと言う人は、一度服用前に意思に相談してみるといいでしょう。
基本的には相談することなく飲めるわけですが、危険因子はやはりしっかりと避けておくことが大事ですし、ピルの服用は自己責任になってきますから、せめてこれくらいのことはやっておくといいでしょう。
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